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 エンディングフェイズ


GM: 月読が倒れ、忍者たちは動きを止めた
GM: 【時檻】は完全に解除されます

GM: 清陵学園なんてものは、存在していなかった
GM: 月読が作り出した理想の学園でした
GM: 全員が、元の時と世界に戻ってきます

GM: そこは最後の晩に、月詠が死んだ廃ビルの屋上
GM: あなたたちは、そこに立っています

大豪千秋: 「戻ったのか・・・」

GM: そしてそこで気づくことなのですが
GM: あなたたちが「月読を追え」という任務を受けてから、既に2年の月日が過ぎています

月詠彩愛: わあああ

天道照子: たったの2年ですか

皆道照: すっごい時間立ってるな

月詠彩愛: まぁ何百回と繰り返したらしいしなー

天道照子: 728回くらい

皆道照: そりゃ兎ちゃんも発狂する

GM: 月読は屋上に倒れた状態です。死んではいません
GM: いつのまにか、契兎がそのそばに立っています

契兎: 「・・・・助かった」 そうつぶやいて、倒れている月読を見下ろして複雑な表情をします

天道照子: 月読の息の根止めたいですが、それをすると怒られそうなので照子は何もしません

GM: そしてこの瞬間、月読彩愛の死亡が確定します

月詠彩愛: モノ言わぬ肉塊となっております

大豪千秋: 「月詠・・・」

皆道照: 肉塊なの!?

契兎: めっためたにしてやりましたよ(震え声)

天道照子: 月詠先輩・・・私をかばってミンチよりひどいことに・・・

契兎: 「月詠……」 そう言いながら、肉塊と化した彩愛に近寄ります
契兎: コンクリートの床に膝をついてその無残な遺体を抱きしめます
契兎: 「俺はあなたに謝る言葉を持たない…」

天道照子: こんなときに死霊術があれば!

皆道照: 月詠が持ってるぞ!
皆道照: >意味ない<

月読: 月読も持ってます!

皆道照: おまえも死んでるだろ!

契兎: 「でも、なんて残酷なんだ。殺した後に、好きにさせるなんて」 契兎は狂ったような笑い声をあげます

天道照子: 「目を背けず、真実を見るのです。それが、貴方達の招いた結末の一つなのですから」

皆道照: 「契兎、俺たちの話は聞いていたか」声をかけます

GM: 戦闘離脱していたので聞いてない……でしょうかね?

契兎: 「今さら、何の用だ・・・?」

大豪千秋: 「契兎・・・いや諸星。俺は今でもお前が俺たちの仲間だって信じている」
大豪千秋: 「だからお前も俺たちを信じてくれないか」

契兎: 「俺は、あんたたちを仲間だと思ったことなんてないよ」

皆道照: 「それは月詠のことであってもか」

契兎: それを持ち出されるとしぶしぶといった口調で
契兎: 「・・・感謝はしてますよ、あの狂った世界から抜け出させてくれた」

大豪千秋: 「感謝しているなら一つ俺の頼みを聞いてくれないか」

契兎: 「なにか、条件があると?」ちらっと月読のほうを観ます
契兎: 「できれば、あの人は殺さないでやってもらえますか、あれでも…俺の主なんです」

大豪千秋: 「俺は時を戻す、だが月読に会うには案内役が必要だ」

契兎: 「時を、戻す?」 契兎は警戒した表情になります。なにしろ時檻でひどい目に合っているので
契兎: 「まさか、同じことを繰り返す気じゃないでしょうね」

大豪千秋: 「いいや、同じことじゃないさ、新しい運命は俺たち自身が切り開いていくものだ」
大豪千秋: 「・・・俺は6人全員が記憶残したまま、月読が秘伝書を盗む前に時間を戻す!」

皆道照: 「禁術『時檻』を解除したものは、願いを一つ叶えることが出来る、俺たちはそれを利用する」

大豪千秋: 「ああ、これまでのことはなかったことになる。残るのは俺たちの記憶だけだ」

契兎: 「あんたらも頭がおかしくなったんですかね」 そう言いながら、ふと腕の中の亡骸を見て
契兎: 「・・・それって・・・それなら委員ちょ・・・彼女が、助かる?」

大豪千秋: 「そうだ、それだけじゃない。俺は薫も救う」

契兎: そこまで聞いたなら、皮肉っぽくふっ、と笑います
契兎: 「・・・あの人のことは、よろしくお願いします」
契兎: 「何度も殺そうと思ったけど・・・その前はずっと・・・」 言葉を途中で切って肩を竦めます

大豪千秋: 「おう!まかせておけ!この俺のラノベ力は53万だ」(よくわからない自信

契兎: 「ま、好きなようにしてください、あんたらが勝者だ」
契兎: 「勝者がすべてを決める、それが忍ってもんでしょう」

皆道照: 「お、なんだ。また俺のあやとりが火を噴くか」 委員会の時のノリのまま、笑う

天道照子: 「えへへ、風紀委員、ふぁいと、おーなのです!」

大豪千秋: 「よし!俺たちの絆パワーをみせつけるときだ!」

皆道照: 「それじゃ、千秋。後は任せたぜ」
皆道照: 「月詠、未来で……いや、過去で待ってる」どこかのラノベのようなセリフを言いつつ

GM: それでは、少々野暮ではありますが、システム的な確認をさせていただきます

GM: プライズの獲得者にして、時檻の解除者、大豪千秋さん

大豪千秋: はい

GM: あなたの望みがひとつだけ叶います
GM: あなたの望みは何ですか?

大豪千秋: 「6人全員の記憶を残したまま、月読が秘伝書を盗む前に時間を戻してくれ」

GM: ー―では

GM: その言葉で
    ふたたび 世界が 色を 変えた



 僕らみな同じ夢を見ていた

GM: あなたがたが気づいた時、そこは2年よりもっと前の、すべての始まりの忍務を受けたよりも数日前の朝
GM: ごくいつも通りの、あなたたちの暮らしていた街や里や家の中だった

GM: あなたがたはまず、疑うだろう
   あれは、夢か幻だったのか――? と

GM: しかし、もうひとつの声が内から聞こえる
   そんなはずはない、全部確かにあったことだ、と


月詠彩愛: いやはやしかし、やらかしてしまったのではないだろうか
月詠彩愛: 生き残ってしまうと最後の遺言が大変な意味を持ってしまう

天道照子: だれがそれがいい 委員長を煽れる、楽しい、愉悦

皆道照: "月詠彩愛「月読の信徒契兎としてでなく、月詠として第二の生を生きてほしい」"
皆道照: これって結婚してくれってことだよねって俺はずっと思ってた

月詠彩愛: 私自身は死んでも月詠として生きてるから、仲間として守られたことにしておいてほしいって願いだったんだけど

GM: 適当に再会に至れそうな流れまで持ちこんじゃっていい?
GM: あなたがたお互い別々の流派だし、連絡先も知らないし普通は会えないでしょう

月詠彩愛: だよね

大豪千秋: 俺は仲間を信じてる

皆道照: ふっふっふっ 実は俺と照子は同じ流派だ

天道照子: いつでも会えます。だって、同じ流派なら噂ぐらいは聞けるはずですもの

GM: もっと手っ取り早く、あなたがたには共通の知っている場所があるはずじゃないですか

大豪千秋: 学園・・・か?

皆道照: 学園は幻だろ!

月詠彩愛: ビルでは?

GM: いえ、今は2年前ということなので……あの日、忍務を受けた場所ですよ

天道照子: そっちかぁ

GM: あなたたちが気づいた日の数日後
GM: 記憶では、その日あなたがたは「とある重大任務」に呼ばれるはずだったのですが……

GM:  その召集は 届かなかった

GM: でも、あなたがたにとっては2度目となるすべての始まりの夜
GM: この記憶を持っているのが自分だけなのか、そうではないのか確かめるために
GM: 皆さんは覚えているはじまりの場所へ、足を運びますか? それとも、運びませんか?

天道照子: 行きます!だって、照子は忍者ですから!

大豪千秋: 行くさ! ただ準備があるので最後に到着する感じで

月詠彩愛: 行くけど場所は上忍の居た木の上、姿の見えない場所で

皆道照: んじゃ、俺もちょっぴり遅れて行こうか…これ時間通りにいるの照子だけなのでは

天道照子: 照子しかいない!またぼっちじゃないですかやだー!

月詠彩愛: 彼女を待たせるとか皆道くんは罪づくりだなぁって思う

天道照子: 「もう、皆さん遅いのですよ!照子、待ちくたびれてドーナツ114514個も食べちゃったのです!」

大豪千秋: 「悪い悪い、いろいろ準備に時間がかかってな、全員分用意するのに手間取っちまって」

皆道照: いつの間にか照子の背後にいる どこかでみたことのある制服姿で

月詠彩愛: 「……お久しぶりといえば良いのかしらね」微妙にエコーかかった声で見えないところから

皆道照: 「姿を現したらどうだ、月詠」

天道照子: 「委員長!!復活したんですか!ミンチじゃなくなってるです!!よかったです」

皆道照: 「契兎がいなけりゃ、俺たちに見せる顔すらなしか、寂しいぜ」

月詠彩愛: 「忍務がなければ私達は別に仲間じゃないもの」とそっぽり

大豪千秋: 「俺たちはソウルフレンドだろ?魂でつながっている!」

天道照子: 「そうです!照子たちは清陵学園風紀委員なのです!」

月詠彩愛: 「はぁ……仮にも仇敵に対してソウルフレンドだなんて言っちゃって……」
月詠彩愛: 「ホント、忍らしさなんてありゃしない」

大豪千秋: 「そういわれても仕方ないかもしれない。だが俺はハッピーエンドが好きなんだ」

月詠彩愛: 木の上からひらひらと一枚の紙が千秋に落ちてくる

大豪千秋: 「これ・・・は?」その紙を見る

月詠彩愛: 「月読に会うんでしょう、そこの場所に呼んでおいたわ」

大豪千秋: 「さすが委員長!」

天道照子: 「おぉー!さすが、いいんちょなのです!」

皆道照: 「さすが委員長、手が早い」一人だけ茶化している

月詠彩愛: 「……答えは自分で聞きなさい。それが私からできる唯一の礼」

大豪千秋: 「そうか、それじゃあ俺だけでいくか」
大豪千秋: 「かわりといっちゃなんだ、俺からもおまえらに渡しておこう」
大豪千秋: そういうと3人に封筒を渡します

月詠彩愛: 忍者キネシスで木の上にひょ〜いと

皆道照: ひょいっと受け取って

天道照子: 「わかったのです」

大豪千秋: 「それじゃあな!」そういうといつのまにか千秋はいない

月詠彩愛: 「皆道君はまぁ……小さい子に興味を持つのはほどほどにね」

天道照子: 「皆道先輩・・・そんな趣味が!!?照子、ドン引きです!!」

皆道照: 「失礼なことを言うな。俺が興味を持つのは照子だけだ」

月詠彩愛: 「私も行くわ。もう会うこともないでしょう」そう言って颯爽と消える。最後まで姿は見せない



 いつか挫けた その日の向こうまで

皆道照: 「またな、千秋。委員長」

天道照子: 「式には呼んでほしいのですよー」

皆道照: 「……さて、と」二人だけになったので、神妙な顔で照子を見る

天道照子: 「はっ!?なんですか、皆道先輩!!?まさか、照子の九の一の術にかかっちゃったですか!?」

皆道照: 「あぁ、俺はお前にメロメロだ」そんなことをさらっと言いながら照子の頭に、いつかの髪飾りをつけてあげる

皆道照: 「忘れ物、ちゃんと届けたぜ?」

天道照子: 「あっ・・・」

天道照子: 「・・・はい、ちゃんと受け取りましたのです。皆道先輩っ!」
       照子は嬉しそうに微笑む、今度こそはその髪飾りを無くさないにと心に誓いながら

皆道照: 「おっと、これで驚くのはまだ早いぜ」

皆道照: 「そしてこいつが……」
皆道照: 「俺からの贈り物だ。受け取ってくれ」

皆道照: 懐から箱を取り出して、パカッと照子の目の前で開ける
皆道照: 中には小柄な指輪が一つ

天道照子: 「こ、これは・・・・」

皆道照: 「受け取ってくれるか」真剣な表情

天道照子: 「・・・ごめんなさい、皆道先輩。これは、"まだ"受け取れないのです」

皆道照: 「……そうか」

天道照子: 「私達はこれから、一つの未来を変える大きな戦いに挑みます」
天道照子: 「だから、この指輪はみんなが幸せな、ハッピーエンドを迎えたときにもらいたいのですよ」
天道照子: 「あ、でもその前にまずは二人でデートですよ、先輩っ!」

皆道照: 「ははっ、照子には全く敵わないな」

天道照子: 「ふふふっ、だって照子は忍者で、風紀委員で、九の一ですから!」(えっへん

皆道照: 「んじゃ、行くか」 指輪を懐にしまって、照子の手を取る
皆道照: 「どこへなりとも、行きたい場所へ連れて行ってやる」

天道照子: 「はい、先輩!照子、どこまでもお供しますです!」


大豪千秋: 砂糖じゃりじゃり

GM: すごく…ロリコンです…

月詠彩愛: 大学生が15歳にプロポーズって書くと途端に

皆道照: 君達失礼では

天道照子: これは一人のロリコンを手玉にとったってことでいいですよね

皆道照: 歳の差的にはそこまでないからな!良識の範囲内だからな!

天道照子: しょうがないです。照子は純愛派なのです

天道照子: まぁそこの諸星さんも手玉に取りましたが

月詠彩愛: 天道が一番邪悪なのでは・・・

皆道照: 用意してた台詞を全部照子に先回りされてるから、実際手玉に取られてるのかもしれん

天道照子: 皆道先輩はこれから一生、ロリコンとしての看板を背負って生きていく覚悟をしてください

皆道照: 俺一人でロリロリバスターズを旗揚げしてやるぜ!っていう台詞があってだな



 きみの声忘れない 涙も忘れない

大豪千秋: 「ここか・・・」

契兎: その場所の前に、少年は立っていた
契兎: 「よぅ」 ひらひらと手を振ってくるのは紛れもなく、契兎

大豪千秋: 「もろぼっちゃん!」

契兎: 「やめてくれ、その呼び方は」あの世界と同じように不満そうに眉をしかめて
契兎: 「俺はただの、契兎だ」

大豪千秋: 「俺の中ではいまだって諸星は諸星さ」

契兎: 「まあ、いいか……改めて、礼を言わせてくれ。感謝している、あんたには」

大豪千秋: 「そうか、感謝ついでにこれをわたしておこう」 しゅっと先ほど3人に渡したのと同じ封筒を渡す

契兎: 怪訝な顔をして受け取ります

大豪千秋: 「あとで確かめてくれ、俺は薫のところへ行く」

契兎: 「ま、いいか。中にいるぜ?」指し示します
契兎: 「あんたらにみつかるのがイヤだってな、押さえるのは大変だったんだ、感謝してくれ」

大豪千秋: 「ああ感謝するぜ!あとはおれにまかせてくれ」諸星の前を通り過ぎ中に入る

契兎: 「あとは頼んだよ、俺も行くべきところがある」
契兎: 契兎はそのまま立ち去ります

大豪千秋: 「おう!またあおう!」

     ・
     ・
     ・
     ・

月詠彩愛: 場所は契兎と千秋が会った場所からそう離れていない場所
月詠彩愛: その場から立ち去ろうとするところを契兎に見つかろう

月詠彩愛: 「やぁ、お久しぶりね」と契兎に言う

契兎: 「・・・どうも、委員長さん」

月詠彩愛: 「ふふっ、私はもう委員長じゃないんだけど、貴方にはこっちのが馴染みやすいのかしらね」眼鏡すちゃ

契兎: 「そうか・・・じゃあ月詠・・・いや、これは勘弁してくれ、同じ名前とか」 げっそり
契兎: 「だから、あやか、彩愛だ。彩愛でいいな?」

月詠彩愛: 「……」
月詠彩愛: 「はじめ、て、名前で呼んでくれた」慎ましい笑顔で

契兎: 「・・・その顔、やめろ」 目をふいっとそらして

月詠彩愛: 「貴方は変わらず可愛らしいわ。食べちゃいたいくらいに」

契兎: 「俺は契兎だが、うさぎじゃねーぞ。よろしくな」

月詠彩愛: 「よろしくね、契兎」
月詠彩愛: 「月と兎なんて、実にロマンチックね」

契兎: 「俺はつくづく、お月さまに弱くてね・・・」

月詠彩愛: 「……ねぇ、一つだけ頼んでいいかしら」

契兎: 「・・・なんでも言え」

月詠彩愛: 「もし、私が月読と同じように、過ちを犯してすべてを壊そうとした時には……」

月詠彩愛: 「 "また私を殺してくれる?" 」

契兎: 「・・・好いた女を殺すことに慣れるってのも、嫌なもんだな」

月詠彩愛: 「もう、冗談よ」

契兎: 「こっちも冗談だ、趣味の悪いやつな。ま、そんな時が来ないよう、俺がしっかり見張っててやるよ」

月詠彩愛: 「ふふっ、よろしくね、大きなウサギさん」 そう言って共に立ち去る

契兎: 「はいはい、俺のかぐや姫さん」その後に着いていく


天道照子: でれでれですねー

皆道照: 契兎が尻にひかれてる、やはり兎では狼に勝てない
皆道照: 鈍感系、はぐらかし系、純愛系、見事に特徴が出るなー



 高く飛べ 高く空へ 高く蹴れ 高く声を上げ

大豪千秋: 諸星に言われた通り中をすすんでいく
大豪千秋: そして突き当りの部屋にたどり着く

大豪千秋: 「ここか・・・」 遠慮なくドアを開ける
大豪千秋: 「ういーっす」

月読: 「ちょっ!契兎!ノックくらいしてよ…って…」
月読: 「あああああああああああああああ」どたんばしんがしゃーん

大豪千秋: 「よう!薫!」

大豪千秋: 「まあおまえには記憶もあるはずだから、これからすることはわかっているだろ」

月読: 「わ、私は……」 月読がちょっと真面目な顔になります
月読: 「言い訳をするつもりはないの、あの時、私と契兎の目的は違う忍宝だった…」

大豪千秋: 「おっとそうだったのか・・・そんなことよりさ」

月読: 「でも…あの秘伝書が目に入った時…って、なに?」

大豪千秋: 「難しい話はおれにはわかんねえ!」

月読: 「も、もう!私は!ちゃんと!謝ろうと! ・・・ふぇ?」

大豪千秋: 「そんなことより俺たちと青春っぽいことしようぜ!」

 千秋が差し出したその手には、とある学園への転学届が握られていたーー

大豪千秋: 「言い訳なんていい、俺たちともう一度やり直そうぜ!」
大豪千秋: 「確かに現実には楽しくないことや辛いことがあるかもしれない」
大豪千秋: 「だけどお前には俺が・・・俺たち仲間が付いている!」
大豪千秋: 「な〜になにかあっても俺が守ってやるさ!」

月読: 「えっと……でも……その……んもう!」 諦めた顔になります
月読: 「ゴーインなんだから!!!!!」

月読: 「いいわよ、私が突然とんでもないことをしでかす忍者だって」
月読: 「みんなも、あなたもよく知ってるでしょ!」そう言って、千秋の手を取ります

大豪千秋: 「ああ!」
大豪千秋: 「よしいくぞ!俺たちの学園生活はこれからだ!」

月読: 「えーい、もうどうにでもなれー!風紀がなんだー!」
月読: 「里がなんだー!忍務がなんだー!」

大豪千秋: 「お〜!その意気だ!」

月読: そういうと千秋の手を自ら引っ張って逃げます

大豪千秋: 「おい!武器!武器はしまっとけよ!」


大豪千秋: そんなわけで希望ある未来へエンドでおわっておきたい

月読: 一緒に逃げちゃいました

大豪千秋: なお上忍に対して中忍がこんなことをいっている

月読: 結局抜け忍になってるような…大丈夫かな…

皆道照: そして君達はNo.9になるわけだ、俺の仇敵だな(真顔

月詠彩愛: れっつハグレモノライフ

大豪千秋: そんな抜け忍なんて脳筋の千秋くんにわかるわけないでしょ!

月読: 追われることもあるかもしれませんが、きっと幸せでしょう

月詠彩愛: きっとそこは月詠が配慮するでしょう

大豪千秋: さすが委員長!



 これから始まる 希望という名の未来を

皆道照: 渡された封筒の中身は、全員分の転学届、か
皆道照: どうすっかな

大豪千秋: 渡したけどまあ来るかはそれぞれ
大豪千秋: これをやるためにもどりたかった

GM: 学園に云々は、まあ、皆さんにお任せする感じですね
GM: この後の彼らの忍生は、各自の想像にお任せしましょう

大豪千秋: 希望ある未来へエンドで終わっておこう


月詠彩愛: おつかれさまでしたー

大豪千秋: おつかれさまでしたー!

皆道照: お疲れさまな

天道照子: おつかれさまでしたー

GM: 14時間…かかりましたね。本当にお疲れさまでした

GM: そして、ありがとうございました



 終了後雑談

月読さんの正体は


月詠彩愛: そういえば月読は凶尾だからケモミミ属性まであるわけだ

月読: あーー、今だからバラせる月読の正体
月読: 実は大蛇です

大豪千秋: ふぁ?

月読: 【八岐】の忍法を実はもってた、時間押しまくってたから使うの躊躇ってしまった、後悔
月読: これを使うと、エネミーの大蛇に変身します

月詠彩愛: 忍獣だけど忍獣詐欺ってレベルの強さのやつ、大蛇

大豪千秋: 月読は妖魔ってこと?

月読: 隠忍の血統だから妖魔の血が流れている、なんと蛇さんでしたー

大豪千秋: 隠忍だから多少はね

皆道照: 誰ですか、この子が一番まともなヒロインとか言った人は。先生怒らないから出てきなさい

天道照子: すいません、わたしです



そういえば、宿敵カップルが多い


月詠彩愛: ただ隠忍の血統を鞍馬神流が連れ出したら普通は一大事だと思うよ!

皆道照: あばんと幻蔵先生じゃないか(注:シノビガミ公式リプレイ中に登場する最強喧嘩ップル)

大豪千秋: 里抜けしているつもりすらない脳筋であった

契兎: そんなこと言ったら俺はそもそも隠忍の月読のために里抜けまでしてる鞍馬だな

天道照子: 宿敵のはずなのに

月詠彩愛: 蛇に睨まれた蛙ならぬ兎だったわけだ
月詠彩愛: 鞍馬に殺されて鞍馬に救われて鞍馬を愛して鞍馬に愛されてる。因果だよねー

契兎: 公式シナリオの設定でこれなんだから、別にいいんじゃないかな…?

天道照子: 愛なら仕方ないです

大豪千秋: アイなら仕方ない

GM: 愛なので仕方ないです

皆道照: 愛は全てを超越する

月詠彩愛: 愛最強




シノビガミシナリオ『楽園』第1卓 完



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