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 エンディングフェイズ


GM: 月読が倒れ、忍者たちも争いを止めた
GM: 【時檻】は完全に解除されます

茅吹槙奈: 戦果もらって良いですかって言おうとして口をつぐんだ

GM: 待って

GM: 清陵学園なんてものは、存在していなかった
GM: 月読が作り出した理想の学園でした

GM: 全員が、元の時と世界に戻ってきます

GM: そこは、最後の晩に、九十九が死んで、月読が全てを閉じこめた、廃ビルの屋上
GM: あなたたちは、そこに立っています

GM: そしてそこで気づくことなのですが
GM: あなたたちが「月読を追え」という任務を受けてから、既に2年の月日が過ぎています

GM: 月読は人の姿に戻り、そこに倒れています、死んではいません
GM: 契兎がその傍に座り込んで膝に月読の頭を乗せ、あなたたちを見つめていました

GM: とどめを刺すかどうかは皆さんに任せます()
GM: 契兎も抵抗しませんね

GM: どうぞ

茅吹槙奈: 忍務としては殺すのが必要?

GM: いえいえ

九十九梓: あ、二人の命乞いしてから死ねばよかった

茅吹槙奈: なら殺さないかな

GM: 倒したから葉隠くんの使命は果たしてる

葉隠清三郎: おけおけ、時檻の秘伝書らしきものは近くにある?

契兎: 契兎が月読の懐から出して、差し出してきます
契兎: 「………助かり、ました」そうつぶやいて、月読を見下ろして複雑な表情をします

GM: そして同時に、九十九梓の死亡が確定します

九十九梓: これ、術つづける以外に助かる道なかった?

GM: うーん
GM: 九十九さん視点ではそうだね

葉隠清三郎: じゃあ秘伝書を受け取って
葉隠清三郎: 「……『葉隠清三郎が両名のとどめを刺そうと鉤縄を放つも』」
葉隠清三郎: 秘伝書を切り裂き「『両名は秘伝書を盾に之を避けた』」
葉隠清三郎: 「『この直後、煙玉により逃走されてしまう』……以上を報告内容とする」

葉隠清三郎: 異論はないな? と仲間の二人を見る

茅吹槙奈: 「うん、いいよ」
茅吹槙奈: あんまり意に介した様子もなく言葉を返しつつ

御預イートユーマディ: どこか安心したかのように、肩を下げる

契兎: 驚いた顔をする
契兎: 「よろしい、ん、ですか…?」

葉隠清三郎: 「俺はシノビだ。故に、使命は果たさなければならない」
葉隠清三郎: 「俺を庇って死んだ九十九のためにも、月読を完全な状態で葬りたくはあった」
葉隠清三郎: 「だが同時に九十九が最後に止めたのならば??止めるのも忍情だ」

葉隠清三郎: 鉤縄を収める

御預イートユーマディ: おお 葉隠ひろった

茅吹槙奈: 流石ですわ

契兎: ピンと背を伸ばして立ち上がり、葉隠を見つめる
契兎: 「あなたがたに、心からの感謝をーー」
契兎: 「あの狂った世界から、抜け出させてくれた……」

契兎: 「あなたがたが気づいたのはほんの数日かもしれませんが…」
契兎: 「私は…ずっとあの日を繰り返してきたんです…」

御預イートユーマディ: 「……あれを」 何日も

契兎: 「本当に、ありがとうございます……」

茅吹槙奈: 「……ん。そう」

契兎: 「そして、覚えていらっしゃらないとは思いますが」
契兎: 「おかしくなりかけた時、何度もあなたは助けてくれました、葉隠先輩…」

葉隠清三郎: 「……俺が?」

契兎: 「覚えてなくてもいいんです、本当に、感謝しています」
契兎: そう言って、深く深く頭を下げました

葉隠清三郎: 「その感謝の気持ちは受け取っておこう。今宵まで見た夢とともに、俺の胸の中へ」
葉隠清三郎: 「それがあいつとの約束でもあるからな」

茅吹槙奈: 「……ねえ」
茅吹槙奈: すた、と契兎に近づいて

茅吹槙奈: 「あなたは、どうするの?どうしたいの?」

契兎: 「……私には、月読を置いて行く場所はどこにもありません」

契兎: 「鞍馬の里を捨てて、仇敵の隠忍である月読に忠誠を誓った日から」
契兎: 「私の帰る場所は、月読の元だけです」

茅吹槙奈: 「…………」
茅吹槙奈: 少しばかり逡巡して

茅吹槙奈: 「……そっか。……分かった」
茅吹槙奈: 「それならいいよ。あなたがそれでいいなら」
茅吹槙奈: 「私も、何も言わないから」

茅吹槙奈: 契兎から離れつつ、駆け寄ってくる猫を抱き上げて、ビルの淵に腰かける

契兎: 「……ありがとうございます、部長も」茅吹にもぺこりと頭を下げる

茅吹槙奈: おーわり

GM: 月読生きてるけど、御預ちゃんは何かやりたいことない?

九十九梓: 往復ビンタくらいなら許されるのではないだろうか

月読: この辺りで月読の意識も戻るとしよう
月読: 「ぅ…………」

御預イートユーマディ: すーっと息を吐いてずかずかと傍に行く

御預イートユーマディ: 「おら」
御預イートユーマディ: 「さっさと起きなさいよ」月読の顔に革靴をぐりぐり

月読: 「い、痛ぇ!」
月読: そう言って身を起こして、周りを見る

月読: 「あーあ、終わったか――」

御預イートユーマディ: 「ええ」
御預イートユーマディ: 「もう、起きる時間よ」

月読: 「そうか……本当に……良い夢だった……」

御預イートユーマディ: 「は?」

月読: 「良い夢だったよ、あんたのおかげで」

御預イートユーマディ: 「バカじゃないの」 
御預イートユーマディ: 「……妙な格好つけてるから、見えるものも見えなくなるのよ」

月読: 御預を見返す顔は、カヲルのときと同じだ。カヲルと違って笑っていないことを除けば

御預イートユーマディ: ホッペぐいいいと持ちあげて無理やり笑わせる

月読: 「痛いよ、御預」

御預イートユーマディ: 「いーちゃん」
御預イートユーマディ: 忘れた?とばかりに

月読: 「いーちゃん、ね。私はカヲルじゃない、私は月読だ」
月読: 「幼なじみのカヲルなんて、どこにも存在しない、あんたをいーちゃんなんて呼んだこともない」

御預イートユーマディ: 「そうね」
御預イートユーマディ: 「で?それがどうかした?」

月読: 「いや、恨まれているかな、と」
月読: 「面倒な役を割り振ってしまって、すまないね」

御預イートユーマディ: はぁあ。と息をつく
御預イートユーマディ: 「夢みるのは好きなくせして……」

月読: 「夢がかなわないことも、知ってるのさ」

御預イートユーマディ: 「……女の子に夢みさせるのは、苦手なのね」

契兎: (契兎が黙って深くうなずいた)

月読: 「・・・・・?」 わからないという顔をする

御預イートユーマディ: 「夢がかなわないなら、現実で叶えなさいよ」
御預イートユーマディ: 「私を、本気で惚れさせてみせなさいよ」
御預イートユーマディ: 「なに勝手に諦めてんだ、このばか」

月読: 虚を突かれた顔で御預を見つめている

九十九梓: 月読がもう朴念仁系ラノベ主人公にしか見えなくて

茅吹槙奈: まあ月読は主人公でしょ

葉隠清三郎: 俺達が見逃す悪役かよ

九十九梓: この流れはそうだね・・・

月読: 「でも・・・私は・・・あなたを・・・」
月読: 「・・・傷つけは、しなかったか?」

御預イートユーマディ: 「ギザギザハートよ」
御預イートユーマディ: 「子守唄も歌ってやりたいくらい」

月読: いくつだ、あの子

九十九梓: いーちゃんの年齢が察せられる

茅吹槙奈: 20だって言ってた

九十九梓: (疑いのまなざし

 全員が即座に理解しているこの卓の参加者の年齢も察せられる

御預イートユーマディ: 「傷モノにしといて、責任とる気はないの?ってきいてんの」

契兎: 呆然としている月読を後目に、契兎が微苦笑して言った
契兎: 「御預先輩、どうぞ、その人のこと、好きになさってください」

御預イートユーマディ: 「そう?」

契兎: 「そうでもしなきゃ、きっと永遠にわかりませんわよ」

御預イートユーマディ: 「じゃあ、好きにさせてもらうわ」

契兎: 「ええ!熨斗つけて差し上げます…わたしもついていきますけど」

月読: 「待て・・・ちょっと待て・・・」

御預イートユーマディ: 「待たない」
御預イートユーマディ: 「いーちゃん……いーって、言うまで」
御預イートユーマディ: 「御預けよ」

月読: 「・・・」 ちょっと口元を持ち上げて
月読: 「言わせてみろよ、できるもんならな」

月読: そして、御預に向かって、手を伸ばした


九十九梓: もういーちゃんと葉隠でそれぞれお持ち帰りすればよいのでは

茅吹槙奈: 私はそれ考えて契兎に訊いたんだよね

九十九梓: 強引さがたりなかったか!

葉隠清三郎: だって契兎を肩に抱いて「ごめん両名逃しましたテヘペロ!」とか
葉隠清三郎: あまりにもあまりな

九十九梓: 別に報告に行くときに担いでいろとはいわねえ!


GM: さて、戦果どうする?というか勝者、誰かね

九十九梓: HP一番高い人じゃないっけ。茅吹かな

GM: 欲しいものあったら言っていいよ

茅吹槙奈: 私の葉隠への感情友情のままでいいんだよね?

GM: あ、戦果とは別に愛情にしておいていいよ

茅吹槙奈: じゃあ戦果はいーちゃんからの劣等感を友情に変えておこう。面白味ないけど
茅吹槙奈: 梓が死んでる以上欲しいものがない
茅吹槙奈: あ、葉隠と契兎がくっつくなら私戦果変わるよ(

契兎: 怖い怖い怖い


月読: 御預は月読についてきてくれるんだよな!

御預イートユーマディ: あれ私がついてくの?

月読: つかまっちゃうよ? どっちにしろ月読は逃げるしかないから・・・

御預イートユーマディ: じゃーついてくかー

九十九梓: どっちかっていうと、いーちゃんが振り回す側だけど

御預イートユーマディ: 皆もくるー?

茅吹槙奈: いかないよ

葉隠清三郎: いや……報告に帰るわ……

茅吹槙奈: うさぎちゃん月読から離れないっぽいしのぅ

契兎: 「帰る」のが使命ですからね…今回の物語の流れ上、契兎にとっては月読が帰る場所かなと


御預イートユーマディ: 「ええ。いつか。いつでもね」
御預イートユーマディ: 伸ばされた手と手を繋ぐ
御預イートユーマディ: おっかなびっくり握りしめる

御預イートユーマディ: 「じゃあ、槙奈」

御預イートユーマディ: 「清三郎」

御預イートユーマディ: (……梓)

御預イートユーマディ: 「また、ね」

葉隠清三郎: 「ああ」

茅吹槙奈: 「…………ん。またね」

葉隠清三郎: 「また会うときは、敵かもな」

契兎: 「そうでないことを、願ってます…勝てそうもありませんもの」

契兎: 勝てそうもありませんもの(真顔

御預イートユーマディ: 本音

御預イートユーマディ: 「ま、それでも」
御預イートユーマディ: 「友達、だけどね」

茅吹槙奈: 「うん、友達。……元気にやるんだよ」

葉隠清三郎: 「ふん。達者でな」

契兎: ビルから立ち去ってこちら側はエンドでいいよね

御預イートユーマディ: だね

御預イートユーマディ: 月読を御姫様だっこして持ちあげる

月読: 「痛たたたた、やめろ揺らすな」

御預イートユーマディ: 「じゃ、行きましょ」 走れる?って感じの目を契兎に

契兎: 頷く

御預イートユーマディ: ビルから月読を投げ捨てる
御預イートユーマディ: ついでに自分も飛び降りる

月読: 「ぅわああああぁぁぁぁ」 悲鳴が遠ざかっていく

茅吹槙奈: 月読ィ

九十九梓: いーちゃんの愛がスパルタすぎる

契兎: あわてて茅吹と葉隠に御辞儀して
契兎: ビルを飛び下る直前、もういちどだけ振り返ってから

契兎: そのまま飛び降りて、3人は姿を消した

九十九梓: あ。誰かそこらに死体が残ってるならせめて回収してください・・・さすがに野ざらしは

茅吹槙奈: え、残ってるの

葉隠清三郎: まぁ帰る時に回収しとくよ

GM: あると思うよ、2年前に時が止まったままだったから

葉隠清三郎: 手を振り、溜息を一つ
葉隠清三郎: 「勝手な奴ばかりだ。報告書に書き留めなければならんことが増えた」

茅吹槙奈: 見送り手を振って
茅吹槙奈: 「まあ、シノビも所詮人ってことで」

葉隠清三郎: 「だろうかな。そういえば茅吹」

茅吹槙奈: 「なに?」

葉隠清三郎: 「戦いの時、全てを差し置いて俺を守りたいといったがーー本心か?」

茅吹槙奈: 「うん」
茅吹槙奈: 臆面もなく即答する

葉隠清三郎: 「そうか、俺もだ」 淡々と告げる

茅吹槙奈: 「……そっか」

葉隠清三郎: シノビっぽい相互守護!で終わり

茅吹槙奈: うん


GM: では、残された2人は、九十九梓の遺体を回収し
GM: 忍務の報告のため、戻っていったことでしょう

GM: これからの6人のことは、また、別の未来のお話に・・・

GM:  シノビガミシナリオ『楽園』 おわり

九十九梓: ところで未来がない人がいるんですが

GM: うん
GM: そうだね(遠い目



 終了後雑談


九十九梓: ところで聞くけど
九十九梓: プライズの秘密どんなだったか教えてもらえる?

茅吹槙奈: あーそれそれ

GM: ………はい、文化祭の思い出のプライズを全員に公開にしますね


ついに明かされる衝撃の真実ゥ


葉隠清三郎: はい……

GM: 言いたいことが、あると思いますが……まあ……

九十九梓: たぶん死なない方法あるとしたらそこだけだと思うんだけど

 プライズ『文化祭の思い出』の秘密
  現在、君たちは忍法『時檻』によって閉じた時間の中に封じ込められ
  『楽しい学校生活を送る学生たち』という偽の記憶を刷り込まれている
  時間を先に進めるためには、『時檻』を解除しなければならない
  『時檻』は、4サイクル目が終了するまでに、術者の設定した『合い言葉』を
  術者に向かって伝えることで解除される(クライマックスフェイズになる)
  『時檻』を解除した者は、一つだけ自分の望みを叶えることができる

葉隠清三郎: まぁこういうビターエンドも悪くなごめんなさい!

茅吹槙奈: あー、なるほどね

葉隠清三郎: たぶんこの最後の行で九十九が蘇らせられるのかな?

九十九梓: やっぱりか
九十九梓: なんか情報たりないなーと思ってたら

GM: まあこの秘密がなくても
GM: 単純に考えれば、PC2とPC4は、時檻の中にとどまることで使命を達成できます
GM: PC1は時檻を壊して、すべてを終わらせないといけないです
GM: そういう、構造です

御預イートユーマディ: あれ そうなの?

GM: 文化祭が終わらないですから>御預さん

御預イートユーマディ: 終わらせる が使命だもんね

茅吹槙奈: あー、なるほど
茅吹槙奈: 忍務を放棄して使命を達成すればいいのか

GM: 本来的には、使命の達成を第一とするのがシノビガミですから、茅吹さん視点ではそうでしたね

GM: というかサイクル中にPC4の秘密がわかってれば、普通にPC2の思考ももう少し変わるはずなんですよ
GM: さすがにあのクライマックスバトルの中でわかっても、いきなりの方向転換は難しかったろうなとは思っています…

茅吹槙奈: 戦闘では大活躍したのに使命達成できていない、なぜだ

GM: 今回の卓でちょっと独特だったのは「時檻の秘密を知っている人」と「時檻の解除をした人」が別だったから…

御預イートユーマディ: あ というか、これ私がお願いごとしないと駄目だったのか
御預イートユーマディ: >『時檻』を解除した者

GM: そう、だから葉隠さんが、あなたにはそれができるよっていーちゃんに教えれば
GM: いーちゃんがおねがいごとを叶えられたのですが
GM: 知らなきゃ仕方ないのだ!

九十九梓: 救済措置がないのは変だなって思ってた

茅吹槙奈: (´・ω・`)

御預イートユーマディ: ドラゴンボールはあったんだ・・・

GM: あのね・・・いつ・・・言い出すかなって・・・そう・・・思ってたんだけど・・・

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ほわんほわんほわんクライマックスフェイズ後のGMと葉隠の裏会話〜

 GM(秘話): あの……葉隠くんひとつだけ確認いいかな(秘話)

 葉隠清三郎(秘話): ほい

 GM(秘話): …プライズの秘密を見てると思うんだけど、内容は意図的に秘匿したということで良いんだよね

 葉隠清三郎(秘話): 『時檻』を解除した者は、一つだけ自分の望みを叶えることができる?

 葉隠清三郎(秘話): あったね!!! そんなの!!!!!!
 葉隠清三郎(秘話): ごめん抜け落ちてました!!

 GM(秘話): (目を覆う)

 葉隠清三郎(秘話): (目を逸らす

 GM(秘話): うん…そうか…

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御預イートユーマディ: 今これみて説得シーンの時なんでいわなかったんだろう と思ってた…

葉隠清三郎: 読んでた時に抜け落ちてた、ふんふん

九十九梓: ぬけおちてたひどいwwwwwwwwwwwww

御預イートユーマディ: ままある!

葉隠清三郎: 葉隠が御預にその権利があるっていうのを伝えてなかった!

御預イートユーマディ: 葉隠ともっと仲良くしておけば……!

九十九梓: 回想で暴露→誰も何も言わない→つまり死ぬしかない→泥仕合
九十九梓: 葉隠はこれ九十九に憑かれるね
九十九梓: さすがに忘れられてるとは思わんかった・・・

葉隠清三郎: 「だってあれだろ? 夢の中で得たもので蘇った命なんて疑わしごめん憑かないで痛い痛い」

九十九梓: 「べしべし」
九十九梓: さすがに忘れられてるとは思わんかった・・・

GM: ま、まあもともと最初にプライズをゲットした人だけが秘密知ることができて、あとはその人の胸先三寸
GM: っていうのがこの卓の特徴だから……

GM: …………………………

GM: 次の卓のときはアンダーラインでも引いておくかァ(遠い目

【GMからのお詫び】
 いやもう、経験者の皆さまは読んでいてずっとあれー?と思ってたと思います
 まさか忘れているとは想定もしておらず、取り返しのつかないタイミングまで確認しなかったのは
 完璧にGMの落ち度です。本当に申し訳ございませんでした(土下座)

 楽園というシナリオの核ともいえる部分をロストしたまま終わったという結果で、本当に
 製作者様ごめんなさい、参加してくれたメンバーのみなさん本当にごめんなさいの
 反省反省反省の卓ですがでもリプレイは公開しちゃう!みんな素敵だったんだもん!

 こんなGMに絶対なってはいけない、絶対に(他山の石)

 秘密のその部分は太字にしてくださいアンダーラインも引いてください
 文字色をにでもしておいてください
 本当に申し訳ございませんでした…


九十九梓: この悲劇を繰り返してはならない(戒め

茅吹槙奈: 個人的にPC4みたいな秘密が一番好きだけど
茅吹槙奈: 次のPC4は生きのこってほしいですね



この卓のダイスの失敗率を計算してはいけない


御預イートユーマディ: PC1の秘密何処までが本当で嘘かわからなかったのでちょっとRP先行しっちゃったなー感じ

GM: というかそれも全体的にダイスが…ダイスがね…

御預イートユーマディ: 幼馴染なんていなかったんや

GM: 今回のPC1の場合、卓の前半にシノビに関連する情報が一切入手できてなかったんですよね
   そのあたりが見え出すと、どうやら目に見えているものが真実ではない、って察するところがあるんですが…
   今回秘密が一気に全体公開になるまでPC1だけ「月読」と「契兎」の名前すら知らなかったという

御預イートユーマディ: PC1視点だと世界疑う要素がOPくらいしかない

GM: 他のメンバーは自分の秘密見ただけで、明らかに自分には違う顔があるってわかるのですけどね…


九十九梓: サイクル中に秘密暴いてほしかったああああああああああああああああああああああ

茅吹槙奈: ごめん……

九十九梓: 暴かれてたら月読殴る側に回るルートにしようと思ってたのにまさかの失敗だからな・・・

茅吹槙奈: ダイスに文句言って……

葉隠清三郎: ダイスの女神「ボスのダイス腐らせたから許して」

GM: 絶対に許さない顔も見たくない

GM: まあもし九十九さんの秘密が明らかになってれば「あれ?これどうするんだ?」って考える空気にどうしてもなるので…その…思い出せていたかなとは…

九十九梓: 秘密暴いてほしくてずっと怪談話に動く死体の話してた

GM: だよねーw

御預イートユーマディ: あーそれでか!

茅吹槙奈: まったくきづきませんでしたね

九十九梓: 死人の自覚があるんで行動縛ってたんだけど意外と何とかなる
九十九梓: 縛りは感情取得しない、でした

御預イートユーマディ: 縛りはシノビっぽいことしない でした
御預イートユーマディ: 葉隠が戦闘の時に忍者らしく動いてたのがすごい好き

葉隠清三郎: 実際葉隠は夢から解けた後は最も忍者っぽくなってた

茅吹槙奈: 私もちょっと変わった

御預イートユーマディ: 御預は最初から最後までポンコツだった



月読と契兎について(想像)


葉隠清三郎: 契兎はいいですね……月読に従いつつも、正気のまま繰り返していくのに耐えられない常識枠

GM: 2年間、毎日9/30やってたみたいですね

御預イートユーマディ: ループが切り替わるのは月読が死んだ時?

GM: いや、単純に帰宅時間になるとまた朝に戻る

御預イートユーマディ: あれ。なんでじゃあ刺してたんです?

葉隠清三郎: カヲルを刺してたのはストレス発散?

御預イートユーマディ: 腹いせ?

茅吹槙奈: 腹いせかな?

GM: シナリオには刺す理由までは書かれていなくて…全部当たりだと思う>ストレス発散、腹いせ、何かが変わるかもしれない

葉隠清三郎: なるほどなるほど

GM: 閉じ込められ続けた契兎もどんどんおかしくなっていって、どうせ死なないなら、で月読を殺しまくるという狂気に陥っていた、というGM解釈でした

御預イートユーマディ: SAN値ひくそう

GM: ちなみに戦闘前に、葉隠あたりが契兎にうまいこと言うと
GM: 寝返るか脱落するかしてくれた

葉隠清三郎: ほーん

GM: 結果としてそうならなくてほんと良かったとGMは死んだ目で思っています

GM: まあ契兎が前半攻撃しなかったのは葉隠には攻撃できないという縛りを入れていたのですが

GM: 第1卓の時にも言ったんですけどねー
GM: なんで月読が、あんな解除条件を設定してたのかなーと
GM: シナリオにも載ってないんですけどね
GM: この閉ざされた世界で、「ずっと一緒だよ」って言ってもらえるくらいに
GM: 好きになってもらえたら
GM: おわりにしてもいいって、思ってたのかなぁとか
GM: GMやってる間に考えていたり

九十九梓: えんだああああああああああああああああああ

葉隠清三郎: カヲルくん今になって思えばめっちゃ頑張ってたな……

御預イートユーマディ:

茅吹槙奈: ほむ

御預イートユーマディ: その人の本当の望みが叶ったら解除、みたいなのだとこう、いやらしくて好み

GM: いいね、秘伝書自体がそういう邪悪な意志を持っている禁術なのかもしれない

GM: 深層心理では女の子に普通に好きになってほしかっただけなんだろう
GM: ラノベみたいな幸せな学園ものの世界で生きていたいと願ったけれど
GM: 結局は1人の女の子と本気で恋できれば満足だった……と

GM: 結局はた迷惑なのは変わらないな…?


シノビガミシナリオ『楽園』第2卓 完



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