ポケットに花びらいっぱい

「Ib」モチーフ シノビガミシナリオ セッションリプレイ
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Main Phaseメインフェイズ

1サイクル目


赤い眼のGM: 今回はIbビガミの専用シーン表を使います
赤い眼のGM: このシーン表では出島ほどじゃないですが、判定や効果が発生する場合がありますよね?
赤い眼のGM: なので、今回はローカルルールで "他のPCへの登場依頼は、シーン表を振る前に行う" とします
赤い眼のGM: シーンの効果がわかってからの「やっぱ登場しない」とかいう取り消しもダメ、ということで

安奈: じゃー私からやりたい!
夜野イヨマンテ: ボクもやりたいですね
上月アカネ: どうぞどうぞ、私は最後がいいです
上月アカネ: あ、私に感情くれたらもれなく闇神楽で2つ分の秘密がゲットできますよ

夜野イヨマンテ: 2人で1d100振りましょうか
安奈: おっけ

安奈: 1d100   ShinobiGami : (1D100) → 80
夜野イヨマンテ: 1d100   ShinobiGami : (1D100) → 94

安奈: たっか
赤い眼のGM: 高い
安奈: イヨマンテ→安奈→アカネ

Scene1 Scene Master: 夜野イヨマンテ 

夜野イヨマンテ: ではそうですね。安奈さんでてきてくれますか?
安奈: おっけーい
上月アカネ: (しゅーん

夜野イヨマンテ: ibst  ShinobiGami :「ゲルテナの世界」シーン表(4[2,2]) →
 "絵を踏まなければ通れない通路。ばきりと音がして、振り向くと描かれた生き物が血まみれになっている"

安奈: ベキバキ
赤い眼のGM: おやおや、かわいそうに。小さな子リスが潰れてしまったようだ
安奈: 踏む度に心底イヤな顔しながら歩いている

夜野イヨマンテ: 「獅子、蜥蜴、…鴨、子リスと」 べきり
安奈: 「数えるの止めない……? 不気味だわ、ここ」 極力避けるように歩いている
夜野イヨマンテ: 「喜んでくださいよ、安奈さん。今夜は御馳走ですよ?」
安奈: 「抜けだしたら鴨鍋はやめとくわ」

夜野イヨマンテ: 「…なかなか、アカネさんきませんね。そんなに踏むの嫌なんでしょうか」
夜野イヨマンテ: 振りかえるがかなり後方にいる。
安奈: 「比良坂にしては情のある子っぽいしね」
上月アカネ: 奥の方で目をつぶってぷるぷるしてます

夜野イヨマンテ: 「…まぁ、好都合です。貴方と一対一で御話するいい機会ですし」
安奈: 「調べたい絵はここらへんだったかしら……って私と?」
夜野イヨマンテ: 「ええ。それはもう」
夜野イヨマンテ: 「一つ、お聞きしたかったんですよ」 口の端をあげてにっこり
安奈: 「なにを?」 怪訝そうに眼差しを夜野イヨマンテに向ける

夜野イヨマンテ: 「アカネさんを、本当に信じていますか?」
夜野イヨマンテ: 「此処からでるまでお互い協力しよう。ボクたちは確かにそう言い合いました」
夜野イヨマンテ: 「けれど水と油が混ざり合うことなんて、起こりえるんでしょうか」

安奈: 「ははっ、何を言うかと思えば」
安奈: 「別に混ざり合わなくても、水と油は水路を流れる」
安奈: 「せいぜい出口まで信頼できれば、御の字でしょ」

夜野イヨマンテ: 「脱出まで。聞こえのいい言葉ですね」
安奈: 「良い言葉じゃない、なにかご不満?」
"ケン": 「ソレ、ホントニ ホンシン?」
安奈: 「抜け出したいっていうのは本心よ。私だって抜けだした世界でやり残したことが」
安奈: 「いっぱい、いっぱいあるんだから」
"ケン": 「土蜘蛛ノアナタガ ホントウニ 脱出”マデ”モツノカイ?」
安奈: 「……何それ腹話術?」

夜野イヨマンテ: 「バレちゃいます?」くすくす
夜野イヨマンテ: というわけで腹話術で感情を結びますよ

夜野イヨマンテ: 2D6>=5 (判定:腹話術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功

安奈: ET  ShinobiGami : 感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)
夜野イヨマンテ: et  ShinobiGami : 感情表(2) → 友情(プラス)/怒り(マイナス)

夜野イヨマンテ: 「そりゃあ怖いですねぇ。貴女を怒らせたくはない」
夜野イヨマンテ: 「別に、ただ確認がしたかっただけ……そう思ってください」
夜野イヨマンテ: ケンをぎゅっと抱きしめる。

安奈: 「心配しなくても大丈夫よ、ずっと抜け出せなくて既に苛々してるから」
安奈: 「そうやって惑わして邪魔しようってんなら、次は遠慮なくぶっ飛ばすからね」
安奈: ってことで夜野イヨマンテに対して八つ当たりという名の[怒り]を

夜野イヨマンテ: ボクは背景の関係上1d2でランダムですね

夜野イヨマンテ: 1d2  ShinobiGami : (1D2) → 1

安奈: これで友情感じるのか……複雑だな……
夜野イヨマンテ: この人はまっすぐな人だ。この答に嘘がないと信じよう。皮一枚程度には…[友情]で。
安奈: わーい
夜野イヨマンテ: というわけで終わりですね

上月アカネ: 仲間達の人間関係が既にきまずいです
上月アカネ: ズットモダヨー

赤い眼のGM: やはり仲間は友情でつながっていないとね(棒
赤い眼のGM: 安奈[怒り] ⇔ [友情]イヨマンテ

Scene2 Scene Master: 安奈 

安奈: じゃあアカネと感情結びに行きまーす
安奈: アカネシーン出る?
上月アカネ: はーい

安奈: ibst じゃあシーンをば  ShinobiGami :「ゲルテナの世界」シーン表(11[6,5]) →
 "キャンバスから上半身を突き出した女たちが追ってくる"
 "このシーンの登場人物は任意の特技で判定を行い、失敗すると1点の接近戦ダメージを受ける"

安奈: てへぺろ
赤い服の女(GM): ガシャーン
青い服の女(GM): ドーン そしてガサガサと3人を追いかけてくる

安奈: 呪術で

安奈: 2D6>=5 (判定:呪術)
ShinobiGami : (2D6>=5) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(生命点1点か変調1つ回復)

上月アカネ: おみごとです
安奈: バシューン
夜野イヨマンテ: さっきから出目高いですね!

上月アカネ: あ、私もか・・・
上月アカネ: 千里眼の術で安全そうな道を探して逃げます

上月アカネ: 2d6  ShinobiGami : (2D6) → 5[1,4] → 5

安奈: セーフ
上月アカネ: あぶない・・・
夜野イヨマンテ: よかった

安奈: じゃあ突進してくる女たちから無事逃げ込めたとこあたりから
上月アカネ: 「はぁ・・・はぁ・・・ここまで逃げれば、もう大丈夫、ですよね・・・?」 肩で息をしながら

赤い眼のGM: では2人はぼんやりと少しだけ明るい展示室に逃げ込みました、静かです
安奈: ドアを閉め切り

安奈: 「ぜーっ……たぶん……ね」 ふぅーっと息を整え
安奈: 「前々から思ってたけど、あんたも中々やるわね」 逃げ出す様子を思い出しながら
上月アカネ: 「そんなことは・・・私はただ怖くて必死で・・・今も、まだ震えてるんですよ?」
安奈: 「怖いのは私もドーカン。とっとと抜け出したいわよねー」

夜野イヨマンテ: あれボクいないってことはこれ逃げ遅れて…
赤い眼のGM: どこにいったんだろうなー
上月アカネ: 「あ、あれ・・・?イヨマンテさんは?」
安奈: 「あいつなら大丈夫でしょ、仮にも一介のシノビなんでしょ」

上月アカネ: 「そ、そうですけど、もしもなにかあったら・・・・」 分かっていても心配そうな顔をしている
上月アカネ: 「・・・あの、安奈さん。そういえば、さっきイヨマンテさんと何のお話をされてたのですか?」
安奈: 「ん? なーんにも。協力し合おうよ~ぐらいかしら」
上月アカネ: 「そうですか・・・すいません、図々しいことを聞いてしまって・・・」
安奈: 「私にとってはあんたは仇敵だけど、そうも言ってられない状況だしね」
上月アカネ: 「・・・・そうですね、シノビの世界では私達は敵同士・・・なんですよね」
上月アカネ: 「でも、だからこそ・・・私は皆さんと一緒に・・・脱出します」
安奈: 「その意気よその意気。私も協力するからね」
安奈: 「一緒に抜け出しましょう?」 そう言って瞳と瞳を合わせ

安奈: 瞳術で感情判定

安奈: 2D6>=5 (判定:瞳術) ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功

安奈: ET ShinobiGami : 感情表(4) → 忠誠(プラス)/侮蔑(マイナス)
上月アカネ: ET  ShinobiGami : 感情表(3) → 愛情(プラス)/妬み(マイナス)

上月アカネ: こまる
安奈: [忠誠]かなー
上月アカネ: 安奈さん14才でしたっけ。じゃあ、妹に良く似てるので家族の愛的なものを取得します
赤い眼のGM: ロリ百合…? あ、ナンデモナイデス
夜野イヨマンテ: その耳が妹に似ている・・・
安奈: おっけーい、これで終わりで

赤い眼のGM: 安奈[忠誠] ⇔ [愛情]上月アカネ

Scene3 Scene Master: 上月アカネ 

上月アカネ: では、私ですね、3人で一緒に『彼岸』を調べにいきます
安奈: はーい
夜野イヨマンテ: いきましょうか

上月アカネ: ibst  ShinobiGami :「ゲルテナの世界」シーン表(11[5,6]) →
 "キャンバスから上半身を突き出した女たちが追ってくる"
 "このシーンの登場人物は任意の特技で判定を行い、失敗すると1点の接近戦ダメージを受ける"

上月アカネ: やだー!
安奈: またかYO!

赤い眼のGM: では、アカネと安奈の2人が扉をがちゃっと開けて廊下に出てみると
赤い眼のGM: そこには、大量の女たちに追われているイヨマンテの姿が!

安奈: 「うわああああああああ!!!」

安奈: 2D6>=5 (判定:隠蔽術) ShinobiGami : (2D6>=5) → 8[2,6] → 8 → 成功

安奈: 「ちゃんと撒いてきなさいよぉ!」
安奈: そう言いながら自分はさくっと隠れる

上月アカネ: 「イ、イヨマンテさん!!はやく、こっちです!!」 調査術で安全な場所を調べます

上月アカネ: 2d6  ShinobiGami : (2D6) → 5[1,4] → 5

夜野イヨマンテ: 「ひぃ ひぃ ふぅ!」
夜野イヨマンテ: 「は 早くなんとかしてくださいよっ!」

夜野イヨマンテ: 2D6>=5 (判定:異形化) ShinobiGami : (2D6>=5) → 5[1,4] → 5 → 成功

赤い眼のGM: 異形化!?
夜野イヨマンテ: 「くっ…」 女へとっさにクマを投げつける
赤い眼のGM: なるほど
上月アカネ: ケンあっさり捨てた

安奈: なんか君らギリギリだな!
赤い眼のGM: すごい
上月アカネ: 間一髪逃げ切れましたね


赤い眼のGM: 足首を掴まれそうになりながら、3人はまた小さな展示室に逃げ込んで扉を閉じた
赤い眼のGM: 扉は外からガツンガツンドンドンドンドン殴られまくっている

赤い眼のGM: そこはちょうど『彼岸』が飾られた展示室でした、と


上月アカネ: 「はぁ・・・はぁ・・・皆さん、ご無事ですか・・・?」 二度目の逃走に流石にちょっと疲れ気味
安奈: 「なんとか」
夜野イヨマンテ: 「ど……ぅ して、おいていったですか……はぁ はぁ まったく…」
上月アカネ: 「ご、ごめんなさい。逃げるのに必死で・・・つい・・・」
安奈: 「シノビの世界は非情なり……そう聞いたわ」

緑の服の女(GM): ではケンを拾っていじくりまわしてしまいましょう
夜野イヨマンテ: いいですよ

緑の服の女: 首をもごうとする→1 可愛がって抱きしめる→2
緑の服の女: 1d2 ShinobiGami : (1D2) → 2
赤い眼のGM: 気に入られましたね
上月アカネ: 可愛い
安奈: やったね
緑の服の女: 緑の服の女がちゅっちゅしています
夜野イヨマンテ: あとで拾いに行きますよ

上月アカネ: 「あれ、そういえばこの部屋は確か・・・」 彼岸の絵画を探して見つけます



『彼岸』



『彼岸』: 変わらずそこにあります
安奈: 「で……これが気になってた絵ね」
安奈: 彼岸の秘密抜くなら感情修正
上月アカネ: ぬきまーす

上月アカネ: 「・・・・」 じっと見つめれば見つめるほどに、彼岸の向こうへ心が引き寄せられるような感覚を感じながら調査術で判定します

上月アカネ: 2d6+1 ShinobiGami : (2D6+1) → 5[1,4]+1 → 6

安奈: おけおけ
上月アカネ: ダイスが怖い・・・あ、秘密見てから【闇神楽】使うので秘密ください

彼岸: はい、ではとりあえずアカネさんへ『彼岸』の秘密を公開します

上月アカネ: そういうことですか
赤い眼のGM: そういうことだったんですよ
安奈: 感情で私に流れるのかな
赤い眼のGM: そうか、安奈さんにも『彼岸』の秘密を公開しました

上月アカネ: 「・・・・・」
上月アカネ: 絵を見れば見るほど、アカネの瞳は光を無くし、どこかに魂を吸い込まれるように立ち尽くす
上月アカネ: 「あ・・・あ・・・いや・・・置いていか・・・ないで・・・・」
上月アカネ: 独りでにぶつぶつと小言をいいながら、身体が震え始める

安奈: 「おーーい」 じっと見つめてるアカネを呼び止める
上月アカネ: 「えっ・・・あ、あれ・・・?私は・・・?」(ハッと正気に戻り、困惑の表情を浮べる
安奈: 「だーいじょーぶだいじょーぶ、私はどっか勝手に行かないから」 ニヘヘ、とぎこちなく笑う
上月アカネ: 「・・・・・はい。すいません、私としたことが皆さんにご迷惑を・・・」
夜野イヨマンテ: 「…迷惑なんかかけちゃいませんよ。思いあがりも甚だしい」
上月アカネ: 「・・・・・・」

安奈: 【闇神楽】やる?
上月アカネ: やりまーす
赤い眼のGM: きゃー

上月アカネ: 2d6 遊芸で判定 ShinobiGami : (2D6) → 7[3,4] → 7

上月アカネ: じゃあ、イヨマンテさんの秘密を探ります
夜野イヨマンテ: 成功したら全体公開ですね
安奈: さすが3人セッション……早いぜ……

上月アカネ: じゃあ[経済力]で札束を取り出しましょう

上月アカネ: 2d6  ShinobiGami : (2D6) → 3[1,2] → 3

上月アカネ: じ、じんつうがん・・・
安奈: がんばれ

上月アカネ: 2d6  ShinobiGami : (2D6) → 7[2,5] → 7

上月アカネ: 今度は成功しました
夜野イヨマンテ: おめでとう!

赤い眼のGM: えっと…イヨマンテの秘密が全体公開と…

夜野イヨマンテの【秘密】

あなたはこの不気味な世界で1人死んでゆくはずだった自分を助けてくれた2人に対して深い恩義を感じ、大切に思っている。
だが、あなたは少し長くこの世界に留まりすぎた。
あなたは「ゲルテナの世界」を脱出した後、あなたが【感情】を結んでいない相手のことを覚えていられない。




安奈: この秘密でこの弱点か……マゾいな!!!
上月アカネ: 感情・・・あれ、私殴られます?
夜野イヨマンテ: まだ1サイクル目ですよ?

上月アカネ: 「あ、あの、イヨマンテさん。これ・・・少ないですが・・・」 財布から札束を取り出し、手渡す
上月アカネ: どうやら無くしたクマを買い直せるようにとのことだが言葉足らずの行動
安奈: お金で心を通じ合うRPG
上月アカネ: RPしてから気付いたけどこれで秘密話しちゃうのか・・・札束一度でいいから渡したかったんです

夜野イヨマンテ: 「ハァン?」
夜野イヨマンテ: 「思いあがりも甚だしい。そう述べたはずですが。まだ言わせる気です?」
上月アカネ: 「ヒッ!!?ご、ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」

夜野イヨマンテ: 札束を受け取る
上月アカネ: でも受け取る

夜野イヨマンテ: 「こんなこと、何かあった場合安奈さんにもするつもりでしたか?」
夜野イヨマンテ: 「金で解決する。そんな短絡的な行動を?」
夜野イヨマンテ: 「許せませんね。ええ。実に。大概にしてください」 びりびりと破く
上月アカネ: 「あ・・・あ・・・・」 大切に溜めたお年玉を破り捨てられショックで放心状態に

夜野イヨマンテ: そして手の中に詰める
夜野イヨマンテ: 「1、2.……3!」
夜野イヨマンテ: ポン!と札束に戻る

上月アカネ: 「ふぇっ?」
夜野イヨマンテ: 「ほら、返しますよ。二度と出さないでください」 ぽいっ

上月アカネ: 「す、すごい・・・!い、今のはどうなされたんですか!!?」手品のような行動に思わず心が弾んで
夜野イヨマンテ: 「しってます?アカネさん」
夜野イヨマンテ: 「シノビは、手の内を明かしません」 にっこりと嗤う
上月アカネ: 「・・・・はいっ」

上月アカネ: あ、最後に戻ってきた札束で【補給】を使って、じんつうがん回収します。

上月アカネ: 2d6  ShinobiGami : (2D6) → 7[1,6] → 7

上月アカネ: 成功、これにてシーン終了です

赤い眼のGM: はい、お疲れさまです


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