Main Phaseメインフェイズ
3サイクル目
赤い眼のGM: では、3サイクル目…
真実が、少しずつ見えてきた
でも闘いに疲れ、傷つき、座り込むあなたがたの目の前で
壁に足跡の様に文字が一つずつ表れ始める
「 お い で よ 」
「 お い で よ 」
「 も う す ぐ 」
「 い っ し ょ 」
最後の文字の隣には、これまで見かけなかった壁掛け時計があった――だが針が動いていない
全ての文字盤の部分にべちゃりと赤い絵の具がついて――
あなたたちには時間がない
この世界に飲まれる前に、はやく―― ハ ヤ く――
でも闘いに疲れ、傷つき、座り込むあなたがたの目の前で
壁に足跡の様に文字が一つずつ表れ始める
「 お い で よ 」
「 お い で よ 」
「 も う す ぐ 」
「 い っ し ょ 」
最後の文字の隣には、これまで見かけなかった壁掛け時計があった――だが針が動いていない
全ての文字盤の部分にべちゃりと赤い絵の具がついて――
あなたたちには時間がない
この世界に飲まれる前に、はやく―― ハ ヤ く――
赤い眼のGM: 3サイクル目の前に、絵画『■■■』の絵の居所が皆さんに公開されました
赤い眼のGM: と、いうところで開始です、どうぞ
安奈: んじゃあ、私が最初動こうかな
上月アカネ: どうぞー
夜野イヨマンテ: よー
上月アカネ: 戦闘直後、すごいきまずい
安奈: なのでソロでアカネの秘密抜きまーす
赤い眼のGM: はい
安奈: ibst ShinobiGami :「ゲルテナの世界」シーン表(6[5,1]) →
"長い廊下に、ドレスを着た首の無い黒いマネキンが並んでいる。今にも動き出しそうだ"
安奈: 長い廊下。歩き慣れた場所。
無個性: 安奈に向かって、数体の首のないマネキンがサムズアップしてきます
無個性: ダブルピースしてくる奴もいます
安奈: ぎこちない笑いをマネキンに見せ、座り込む。
安奈: 勝ち取った、橙のバラ。ほしいもの。それが手中にある。
安奈: 今彼女は何をしているのだろう……憐憫でもなく、怒りでもなく、友情でもなく。単純に気になった
安奈: 橙のバラを指でくるくると回している
安奈: アカネの秘密を呪術で抜きます
安奈: 2D6>=5 (判定:呪術) ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
安奈: 成功、感情共有でイヨマンテにも
上月アカネ: これで私の秘密も全体公開に!
安奈: ですね
上月アカネの秘密
あなたは心を殺して育てられてきた忍である。
この世界にやって来て初めて感じた仲間の絆、その相手である2人はあなたにとってひどく大切だ。
あなたの【本当の使命】は、あなたがプラスの【感情】を結んだ相手と共に「ゲルテナの世界」を脱出することだ。
上月アカネ: どうしよう、私が日本語読めてないのが露見してしまう
赤い眼のGM: 読めてる読めてる
夜野イヨマンテ: ふむ
安奈: 「……そう。けど、気にすることはないわ」
安奈: 「あなたは、ここに住むんだから」 筆のように柔らかい声で、額縁のように堅い意志で、そう呟いた
安奈: ってな感じで終わりです
安奈: んーっと『嘘をつく窓』の秘密にあった(10-誰も開示を行っていない【秘密】の数)ラウンドっていうのは今は
安奈: 9ラウンド、でいいんですかね? 『■■■』だけ抜かれていないので
赤い眼のGM: ですね。なおプライズ(薔薇)の秘密はノーカンです
夜野イヨマンテ: ボクは絵画を調べます。最後のやつ。アカネさん一緒にお願いします。
夜野イヨマンテ: これでタイトルがアカネだったらボクはもうなにも信じません!
夜野イヨマンテ: ibst ShinobiGami :「ゲルテナの世界」シーン表(11[6,5]) →
"キャンバスから上半身を突き出した女たちが追ってくる"
"このシーンの登場人物は任意の特技で判定を行い、失敗すると1点の接近戦ダメージを受ける"
夜野イヨマンテ: ・・・・
赤い眼のGM: きみも好きだね
夜野イヨマンテ: クマ拾ってきた途端!
上月アカネ: 4回くらい追いかけっこしてるんですけど!
安奈: ここ上半身つきだした女多すぎでしょ
緑の服の女: らんらんとクマと薔薇を狙っています
夜野イヨマンテ: さっきの緑の人だw
緑の服の女: 軍団を引き連れてやってきました、14体くらい
上月アカネ: 薔薇もってないです
上月アカネ: 多いよぉ・・・
夜野イヨマンテ: オーシャンズかな
緑の服の女: たしかあの一番大きい部屋に居たの14人だったかなって
上月アカネ: 原作再現!
夜野イヨマンテ: 「目的はわかっている。なら」
夜野イヨマンテ: 2D6>=5 (判定:分身の術) ShinobiGami : (2D6>=5) → 9[3,6] → 9 → 成功
上月アカネ: 2d6>=5 まだダイスが触れる喜び! ShinobiGami : (2D6>=5) → 3[1,2] → 3 → 失敗
上月アカネ: ぎゃふん
上月アカネ: 1d6 ShinobiGami : (1D6) → 4
安奈: 比良坂にとっては一番つらいやつでは?
上月アカネ: 謀術・・・
赤い眼のGM: あらら
上月アカネ: これでほんとにぽんこつになりました
夜野イヨマンテ: ケンを15体に分身させます
夜野イヨマンテ: 「どうぞ」 すっ
夜野イヨマンテ: ひとつひとつ絵画の子たちに分け与える
緑の服の女:女たちはクマを受け取って気を取られています
青の服の女:(首をもぐ)
赤の服の女:(腕を掴んでブーメランする)
夜野イヨマンテ: 最後にアカネにもあげます。
夜野イヨマンテ: 「ほら、しっかりしてくださいよ」
夜野イヨマンテ: 「これ、あげますから」
夜野イヨマンテ: というわけでボクの忍具:兵糧丸を彼女に受け渡します
上月アカネ: あ、兵糧丸ありがとうございます
上月アカネ: 「・・・っごめんなさい、ごめんなさい。ごめんなさい・・・」 ぽろぽろ涙を流しながら先へと進む
上月アカネ: 「私が弱いから・・・私が未熟だったから・・・・あの人を止められなかった・・・」
夜野イヨマンテ: 「そりゃ熟女じゃないですしね貴女」
夜野イヨマンテ: 「言ったはずですよ」
夜野イヨマンテ: 「思いあがりも甚だしいと」
夜野イヨマンテ: 「私私私。私が原因。じゃあボクはなんだって話です」
上月アカネ: 「・・・・・・」 ぐすんと鼻をすすりながら話を聞いてます
夜野イヨマンテ: 「それに、諦めるのも業腹ですよ。最後まで探ってるボクが馬鹿みたいじゃないですか」
赤い眼のGM: そんな感じで、2人は先ほどの部屋へ――かな
夜野イヨマンテ: というわけで例の絵を調べますよ
上月アカネ: 感情補正お送りしておきます
『■■■』: 何事もなかったように、そこにあります
夜野イヨマンテ: 縛ります
夜野イヨマンテ: 2D6>=5 (判定:縄術) ShinobiGami : (2D6>=5) → 10[4,6] → 10 → 成功
『■■■』: は!?
上月アカネ: 縛ったwww
安奈: 縛る!?
夜野イヨマンテ: 「とりあえず動かないように固定しときましょう」ぐるぐる
上月アカネ: 「えっ・・・えっ・・・・」 その様子を困惑するように眺めています
夜野イヨマンテ: 額縁の周囲をぐるぐると縄で巻いていく。
夜野イヨマンテ: 「これで、ゆっくり探れる」
赤い眼のGM: 当然、全体公開
『■■■』の【秘密】
黒く塗りつぶされたキャプションカードに触れてみると、それは木炭のようで、指先で払い落とすことができた
その下には赤いクレヨンで記されたタイトルがあった
『 独 り 』
やけに幼い手書きの字でそう書かれていた――ゲルテナの字とは、とても思えない
※この秘密を知った人は、タイトルに関してはいつでも他のメンバーに話すことができる
この絵は妖魔であり、戦闘に敗北すると破壊される。また戦闘中に《火術》を指定特技とする忍法、名称に「火」「炎」「爆」の漢字を含む忍法が「使用された」場合、このエネミーの持つ【逆風】は未修得となる
夜野イヨマンテ: 「……自画像、なんですかね。もしかして」
上月アカネ: 「・・・・そう、ですね」
赤い眼のGM: あ、ゲルテナの絵ですよ
夜野イヨマンテ: タイトルだけ別口の字ってことかな。画風はゲルテナ?
赤い眼のGM: そうですね。といっても見えるのは中身の抜けた絵のごくフチの部分だけだから
赤い眼のGM: ゲルテナ好きのあなたたちでもちょっと知識の中にある絵と結び付けるのは難しい
夜野イヨマンテ: 元々のタイトルを彼女が変えた のかもしれないね
夜野イヨマンテ: 「よくわかりませんよ。ボクには」
夜野イヨマンテ: 縛った額縁そのまま元に戻しときましょうか
『■■■』: ガタガタし出すので早めにお逃げください
夜野イヨマンテ: 字とか追記できます?
赤い眼のGM: 絵に描きこもうとするのはご遠慮いただきたいですが、どうぞ
夜野イヨマンテ: タイトルの方ですね
赤い眼のGM: 絵の横の壁に貼られている普通のキャプションカードです
夜野イヨマンテ: 寂しそうなタイトルに、四文字描き足す
夜野イヨマンテ: "じゃない" と
夜野イヨマンテ: 「じゃ、いきますか。此処もはずれです」
上月アカネ: 「・・・・はい」
夜野イヨマンテ: こんな感じで
赤い眼のGM: ではアカネさん、ラストサイクルのラストシーンですよ
上月アカネ: 割と詰んでます・・・
夜野イヨマンテ: それは、まだわかりませんよ
安奈: (シャリンシャリンと爪を研いでいる)
※ちなみに、こんな風にアカネが絶望している理由はこれ↓
プライズ「橙のバラ」の秘密
このプライズは『生命のバラ』の一本である。
シナリオ開始時にこのプライズを所持しているキャラクターは、いずれかの『生命のバラ』を所持していない状態で
フェイズの終了を迎えた場合【生命力】が0になる。また、以降『世界の出口』の効果を受けられなくなる。
現時点でこのプライズの秘密を把握しているのは元の所持者であったアカネと、プライズを奪った安奈
ただイヨマンテもほぼほぼこの秘密は推測できているはずである、なぜなら彼も己のーーーを持っているわけで…
シナリオ開始時にこのプライズを所持しているキャラクターは、いずれかの『生命のバラ』を所持していない状態で
フェイズの終了を迎えた場合【生命力】が0になる。また、以降『世界の出口』の効果を受けられなくなる。
上月アカネ: 安奈さん薔薇返してくれません?
安奈: ちょっと考えたけど良いよ
上月アカネ: えっ
夜野イヨマンテ: わーい
安奈: いや思えば嘘をつく窓を倒すのに3人がかりのほうがいいじゃん……?
赤い眼のGM: どうせクライマックスバトルがまってるのよね
安奈: だからここでアカネに穏便に返して最終決戦で暴れていいかな、と
上月アカネ: 3人・・・いや、4人ですよ。独りさんがいます
安奈: なるほどね
赤い眼のGM: えーと『独り』さんは…クライマックス行かないかもなーとか
上月アカネ: えっ
安奈: まじで、独りさん来ないの
赤い眼のGM: 安奈さんが呼ぶなら行きますが……
安奈の秘密を参照
安奈: あー、ですよね、なるほど!
安奈: 3人でがんばりましょう!
安奈: ってことでシーンに呼んでもらえれば器術判定で返すよ
上月アカネ: とりあえずシーン決めて、3人再会しましょう
上月アカネ: ibst ShinobiGami :「ゲルテナの世界」シーン表(6[1,5]) →
"長い廊下に、ドレスを着た首の無い黒いマネキンが並んでいる。今にも動き出しそうだ"
無個性: では、長い廊下に並ぶ、顔のないマネキンたちが一斉に、ある方向を指さす
無個性: まるでアカネたちを案内するかのように
上月アカネ: 「あっ・・・・」 長い廊下の先で安奈さんに再会します
安奈: 座り込み、橙のバラをくるくると回している安奈
"ケン": 「オイッス」
安奈: 「おーっす、”都合のいい”方法とやらは、見つかったの?」
夜野イヨマンテ: 「なかったですね」
上月アカネ: 「・・・・・」暗い表情で下を俯く
安奈: 「そう」
上月アカネ: 「実は、お二人にお話があります・・・・」
安奈: 「なーにー?」 回転する橙色の薔薇を見つめながら
夜野イヨマンテ: ボクも紫色の薔薇を回転させて待ってる
上月アカネ: 「ご存知かもしれませんが、私は比良坂の忍者です」
上月アカネ: 「ひどいことも、悪いこともたくさんしました」
上月アカネ: 「それが、忍者として、私が私として生きるためだったからです」
上月アカネ: 「私の心は空っぽでした。独りで、生き続けてきました。でも、この展覧会で皆さんと出会えた・・・・」
上月アカネ: 「私は、嬉しかったです。今まで、独りで生きてきた私が、初めて大切だと思える人達ができました」
安奈: 「…………」 ピタリ、とバラを回すのを止める
上月アカネ: 「私、上月アカネは、お二人のことが、とても、とても大切です」
上月アカネ: 「だから、もしもこの世界から出られるのが二人だけだというなら」
上月アカネ: 「私は、お二人に自由になっていただきたいです」
安奈: 「…………ふっ、すごい犠牲精神じゃない。泣けるわ」
夜野イヨマンテ: 「……ね? やっぱり馬鹿なんだよ。ボクたち」
上月アカネ: 「その薔薇は、私の命と同じくらい大事なものですが・・・もしもそれで安奈さんが救われるなら・・・」
安奈: 「それが外の世界の "シノビ" ってやつなの?」
安奈: 立ち上がり、カツコツと音を立ててアカネの前に立つ。橙のバラを持って
上月アカネ: 「・・・いいえ、私はきっとシノビ失格です。でも、きっと後悔はしません」
上月アカネ: 「だって、最後に・・・こんなに大切だと思える人達に出会えたのですから」
安奈: ため息をつき、髪をがしがしとかく。ところどころ絵の具のようにポチャリと落ちる
安奈: 「イヨマンテの言う通りね。私達は、バカなのよ」
安奈: 器術から水術判定で、アカネに対し橙のバラを渡します
上月アカネ: 感情補正・・・
安奈: 2D6>=5 (判定:水術)ShinobiGami : (2D6>=5) → 12[6,6] → 12 → スペシャル(生命点1点か変調1つ回復)
上月アカネ: ヒュー!
安奈: 生命点回復来たこれ
安奈: アカネの右手に、そっと橙のバラを渡す
上月アカネ: 「えっ・・・あの、これは・・・?」
安奈: 「勘違いすんじゃないわよ。私だって抜け出したいわよ」
安奈: 「ただ、あの出口の妖魔の力は私でも知らない」
安奈: 「だから、一緒に戦うやつが多いと良いってだけ」
上月アカネ: 「・・・・わかりました。ふつつかものですが、お手伝いさせていただきます。」
安奈: 「そいつを倒し終わったら、あとは、一人が倒れるまで戦う」
夜野イヨマンテ: 「それでいいんですか。後悔しないのですか」
安奈: 「いいのよ」
安奈: 「一番悔しいのは、あの忌々しい出口を壊せずに倒れることだしね」
安奈: あなた達に背を向け『嘘をつく窓』まで歩き始める
上月アカネ: 「・・・・安奈さん」 歩き始める安奈に声をかける
安奈: 「なによ」
上月アカネ: 「ありがとうございます。」 心からの笑顔で礼を述べた
安奈: 「……はっ」口角をちょっとだけあげ、歩き続ける
上月アカネ: 長くなっちゃってもうしわけない・・・最後の茶番に付き合いいただきありがとうございます・・・
上月アカネ: あ、最後に補給で忍具回復しまーす
上月アカネ: 2d6 経済力 ShinobiGami : (2D6) → 4[2,2] → 4
上月アカネ: だめでした
赤い眼のGM: おつかれさまでした
夜野イヨマンテ: ところでボク、今のままだとどうしようもないんですよね、どっちもプラス感情とってる
夜野イヨマンテ: とりあえず生きのこって感情変えないと
赤い眼のGM: えーと?
赤い眼のGM: 必要ない…ですね、これ説明してOKだ
安奈: うん? プラスの感情を持ってる、だからもう条件達成してるんじゃないの?
夜野イヨマンテ: ああ、プラス感情もってる相手全員じゃないんですねこれ
赤い眼のGM: はい「全員と」とは書いてありませんね
上月アカネ: どっちか片方と脱出できればいいんですよね。ちなみに私もどっちか片方と脱出できればいいです
赤い眼のGM: そういうことになりますね!
夜野イヨマンテ: じゃあ緑の服の女つれてきます
安奈: おう私たちどっちか連れてけや
上月アカネ: どっちが本命なの!
赤い眼のGM: ケンかな…?
安奈: ケンって子ね! あの泥棒熊!
上月アカネ: ムキー!
赤い眼のGM: じゃあそのままクライマックスへ――

